権現坂、石碑、三峰神社について
貝島今宮神社境内には、成り立ちは、貝島今宮神社とは直接関係ありませんが、
石碑、祠が多くありまる。これらは、貝島町近辺のの路傍や旧道の坂から江戸時代
以前からあったものを、貝島神社内に遷座したものです。
画 像 | 説 明 |
---|---|
![]() |
●権現坂● 貝島今宮神社裏手の坂上に上る旧道で、江戸時代までは、今宮神社を 今宮権現と呼ばれていたころから、この権現坂という名前が残っています。 |
![]() |
●三峰神社● 埼玉県秩父市旧大滝村三峰に鎮座し祭神は伊弉諾神・伊弉冉神 古来、火防盗難除のため、ご眷属(神犬)拝借と称して 神符を入口に貼るものが多いとされていますが、本神社には 何の痕跡もなく、詳細は不明です。 |
![]() |
●子待塔● 文化元年(1804)甲子11月15日講中。 子待は旧10月第1番の甲子の日の夜に集まり「大黒天」 を祭ります。 ●大平山● 文政13年(1830)庚寅2月吉日 大平山は、栃木市の大平神社の信仰で、祭神は月,日,星の 光天子で、本地は虚空蔵菩薩の信仰です。 |
![]() |
●象頭山● 文政11年(1828)戊子9月吉日。 象頭山は、香川県琴平の象頭山に祀られる金刀比羅宮の 信仰で航海者や漁民、農民の崇拝を受け、水の神としても 信仰されます。 ●白雲山● 文政7年(1824)甲申2月28日。 白雲山は、群馬県の上毛三山の一つで、妙義山の東麓にあり、 妙義神社があります。祭神は日本武尊で江戸時代は妙義山権現と して、火防の神としても信仰されます。 |
![]() |
●己待供養(塔)● 文化6年(1809)己巳3月講中9人。 己待供養は、己巳の日に集まり、「弁財天」を祭ります。弁財天は 水の神で、用水の取り入れ口や水場に祀られることが多ようです。 また、弁財天は七福神の一つとしても信仰されます。 |