貝島町 どんど焼き
かつて、1月の上旬に、貝島橋南側の西岸でどんど焼きが行われていました。
竹を利用し、三角の鳥小屋を作り、内部に正月飾りを入れて、点火し燃やすものです。
どんど焼きには正月に来てくれた年神さまを煙とともに見送る意味合いが
あり、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災などのご利益があるといわれて
います。また、書初めを燃やすと、字がうまくなるといわれています。
この時、育成会にて、まゆだまを作りますが、これをこどもたちがどんど焼きの
火で焼いて食べていました。風邪をひかない、虫歯にならないなどといわれて
います。しかし、近年、付近の宅地化が進み、火の粉の飛散など防火上の観点から
開催が難しくなってきました。
画 像 | 説 明 |
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●まゆだまと子供● まゆだまを持った子供。これから、まゆだまを焼いてご利益にあずかり、たべようとしています。 |
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●鳥小屋点火開始● これから、点火し、鳥小屋を燃やそうとしているところです。緊張感が漂います。数カ所同時に 点火し、火が偏らないようにしています。ダルマなど縁起物が見うけられます。 |
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●燃え上がる鳥小屋● 燃え上がる鳥小屋。参加者みんなで見守っています。壮観な眺めであり、年神さまを 見送っていますが、延焼には十分注意が必要です。消防車も待機していました。 |