貝島町 防災訓練
貝島町の自治会は、住民参加の防災訓練は近年積極的に推進しています。近年、貝島町は
台風19号に代表されるように、水害などの災害が多発しています。このような災害は、
地球温暖化によりますます、増大するものと思われます。災害を低減するは、各自が防災意識と
事前準備と訓練により、自分の身は自分で守る(自助)のが基本でありますが、近所同士、同町内で
互いに助け合う(共助)ことも重要です。
ところで、貝島町は、鹿沼市中心部が空洞化していく中でも、幸運なことに世帯数が増え続け、
発展しつつあります。しかし、高齢者世帯も多い中で、若年世帯も多いのですが、近年、いくつかの
いくつかの行事が行われなくなったことで地域コミュニティに関する住民意識が希薄化しつつあります。
そこで、貝島町自治会では、町内の方々をあつめ防災訓練を実施することは、住民同士が互いに知り合い
になり、顔の見える関係を作ることができるのではないでしょか?
画 像 | 説 明 |
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●土のう作成● 貝島町の中央部と西部は黒川の両岸にあるため、水害が頻繁に発生しています。本訓練は水の侵入を 防ぐため土のうを作成する訓練です。土のう袋にスコップで砂を入れるので、けっこうな重労働です。 また、作った土のうの並べ方、積み方にもコツがあります。腰を痛めやすいので無理をせず、作業 するのが大切です。 |
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●応急担架作成運搬● 地震などで、建物が倒壊などするとどうしてもけが人が発生する。けが人はすぐ、救出し 安全な場所まで搬送する必要があります。本訓練はけが人を応急担架でけが人を搬送する訓練 です。身近にある物干し竿2本と毛布で作ることができます。物干しがない場合、毛布だけでも 代用できます。 |
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●心肺蘇生訓練● 意識のない、心拍停止の方への応急処置訓練で、胸骨圧迫、AEDなどの訓練です。災害だけでなく、 事故、病気などあらゆる場面で必要になります。すべての人間が身に着けたい技術です。 |
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●消火器使用訓練● 消火器の使い方は、やり方は教わっていても実際に使用してみることは意外にほとんどない ようです。実際に使用してみることで、操作の手順、消火器の重さ、薬剤(ここでは水)の 飛び方を体感でき、緊急の時に役立つと思われます。 |
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●スリッパ作成● 避難所は学校などの体育館をしているが場合が多く、体育館の床を歩くことは必須です。 体育館には十分な数のスリッパは用意されていないため、応急的にすぐ用意できるもので 代用する必要がある。本訓練は新聞紙を用いて、スリッパを作る訓練です。以外に丈夫で あたたかく、子供用も作れます。 |
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●ポンチョ作成● 災害にあったとき、雨天の時、ポンチョがあると雨をしのげますが、ない場合はポリ袋で ポンチョを作ることができます。避難所、屋外で寒いときなど寒さをしのぐことができます。 寒さをしのぐことは、低体温症を防ぐためにもたいへん重要です。着用すると、思ったより あたたかいものです。 |